死後の世界、天国か地獄か決めるのは、閻魔様ではなくあなたの波長 | スピリチュアル専門サイト

死後の世界、天国か地獄か決めるのは、閻魔様ではなくあなたの波長

【門次郎のスピリチュアルブログ】

死後の世界について

この世を生きていると、いろいろな欲や感情が芽生えます。

誰かに依存したり、愛に飢えたり、お金に執着してみたり、地位や名誉を求めたり、子供が欲しいと願ったり、他者と自分を比べて落ち込んだり…

どんな感情を抱いていたとしても、人は一人で死んでいきます。生前願っていたことなど、命が尽きるその時になれば、どうでもいいことばかりなのかもしれません…

人は亡くなると共に、それらのしがらみから解放され、あの世へ旅立つことができます。

その旅立った世界に何が待っているのか、記憶を消されて誕生した我々は不安に思うばかりです。

そこで、人はどのような死後の世界に行くのかを、スピリチュアルに基づいて解説していきたいと思います。

死後の世界以前に人間は魂である

死後の世界を語るには、私達は人間である以前に魂であることを知らなければなりません。

肉体は、現世を生きている間だけの入れ物に過ぎません。私達は魂であり、魂が人を動かしています。

私達の思考や言動は脳が動かしていますが、その脳を動かしているのは魂であると言えるのです。

その魂と肉体が離れることを「死」と言います。

私達が生きている間は、肉体と魂(霊体)を繋ぎ止めるために、おへその辺りからへその緒のようなものがついていて、それが肉体と魂を繋ぎ止める役目をしています。

そのへその緒のようなものをシルバーコードと言います。生きている状態とは、シルバーコードで肉体と魂が繋がっている状態を言います。

また、幽体離脱という肉体と魂が離れる状態を経験された方もおられると思いますが、あれはシルバーコードが繋がったまま、肉体と魂が離れている状態です。

もしも、死の間際に幽体離脱をしてシルバーコードが切れてしまったら、その時は自分が亡くなったことを意味します。

そうして亡くなった魂は、スピリチュアルワールド(霊的世界)に向けて新たな旅が始まります。

死後の世界・其の一【幽現界】

死後、最初に訪れる世界を幽現界と言います。

幽現界は、この世と重なり合うように存在する世界で、この世への未練を断ち切るために用意された世界のようです。

幽現界は、まだあの世とは言えません。あの世とこの世の狭間にある世界です。

厳密に言えば違いますが、わかりやすく言えば「魂となりこの世に存在している状態」とお考え頂ければニュアンス的には近いかもしれません。

この幽現界で過ごしている時に、生きている人に目撃されれば、幽霊として認識されることになります。

幽現界にとどまる時間は人それぞれですが、多くの魂が49日程度であの世へ旅立つと言われています。

この段階で、この世に未練を残して旅立たないでいると、あの世への道が閉ざされ幽現界にとどまることになります。そうすると、あの世への道が開くまで幽霊としてこの世に残ってしまうことになります。

ですので、この世への執着や遺された人への心配事は、49日のうちに想いを断ち切らなければなりません。

逆を言えば、この世への未練がなければ49日よりももっと早くにあの世へ旅立つことができます。

葬儀をする意味

亡くなった人が、あの世へ旅立てるように葬儀をすることも大切です。

亡くなり方は人それぞれで、死後の世界に対する想いも人それぞれです。

死後の世界に興味を持っていた人なら、どんな亡くなり方をしても早い段階で亡くなったことに気づくかもしれません。

しかし、死後の世界を信じていなかったり、突然死の場合は自分が亡くなっていることに気がつかないこともあります。

例えば、心停止のような急死をしたり、事故で一瞬のうちに命を落としてしまった場合は、突然すぎて自分が亡くなっていることに気がつかない事があります。

そういった場合は、自分の葬儀を見て、自分が亡くなったことを自覚することも多いようです。

葬儀をすることは、亡くなった人があの世へ旅立てるようにするために重要な役割を持っています。

通常は49日程度であの世へ旅立つと言われていますが、その旅立った先の世界を幽界と言います。

死後の世界・其の二【幽界】

先ほどの幽現界はあの世ではありませんが、幽界へきたことで、ようやくあの世へ到着です。

この幽界は、無数のステージ(階層)に分かれていると言われています。

無数のステージとはいくつあるのかわかりませんが、何百…何万、何千万……億とあるのかもしれません。

私は、人それぞれのあの世があり、その数は無限大だと思っています。

そのたくさんのステージの中から、どのステージに行くのかは、生前の波長によって分けられます。つまり、どのような心でこの世を生きてきたかで、行く世界が決まるのです。

上層ステージは、いわゆる天国です。光に満ちた明るい場所と言われております。

逆に下層ステージは地獄となります。真っ暗でどんよりしていると言われています。

上層ステージから下層ステージまで、グラデーションを描きながら存在していると考えられています。

不平不満ばかりを言っていた人は、不平不満ばかりを言う魂が集まるステージに進みます。あの世へ行っても、不平不満から逃れることはできません。

人を騙して生きていた人は、騙し合いのステージに進みます。

また、人を殺すような残酷な心で生きていた人は、人殺しばかりがいるステージに進みます。殺りくを繰り返すだけの世界といった、地獄絵図の世界に行かなければなりません。いわゆる本当の地獄です。

あの世の地獄に行きたくなければ、この世で理不尽なことがあっても、健全な心で正しく生きることが必要になります。

この世で波長を高く保てば、あの世で苦しまずに天国に行き幸せになることができるのです。

この幽界で地獄送りになった場合、地獄でしばらくとどまることになりますが、このままではいけないという高い志が持てた時、少しずつ上層ステージに移行していきます。

少しずつ上層ステージに近づいていくことで、いつかは最上部にたどり着きます。

幽界の始まりがどのステージであろうが、目指すところは上層ステージの最上部の先にある霊界です。霊界を目指して魂は移行を続けるのです。

死後の世界・其の三【霊界】

幽界でステージを上げ、最上部に到達した魂は、「もっと素晴らしい魂になりたい」という気づきを得て霊界へと移行していきます。

霊界まで進んだ魂は、魂の浄化も進んでおり、名前や姿形、性別なども必要としない「光の存在」になります。

光になった魂は、現世で得たたくさんの喜怒哀楽を持って類魂(魂の家族)の待つ、グループ・ソウルと同化します。

グループ・ソウルは、霊界にいくつも存在していると言われ、私達もその中のひとつから生まれてきています。

グループ・ソウルがあるから私達が生まれたわけで、グループ・ソウル無くして私達が生まれることはありません。

グループ・ソウルには、これまで幾度と生まれ変わってきた叡智があります。

私達の守護霊様も、同じグループ・ソウルにいるそうです。

私達に送られる守護霊様からのインスピレーションも、このグループ・ソウルの叡智(えいち)があってのことです。

グループ・ソウルに同化してはまた新たな魂がこの世に誕生し、この世での修行が始まります。

この世とあの世を繰り返し、いずれグループ・ソウルも完全となります。

そしてグループ・ソウルの浄化が完全となれば、次は「神界(神の領域)」へと進んでいくそうです。

死後の世界・其の四【補足】

死後の世界に、時間の感覚はないとされています。

しかし、幽現界→幽界→霊界に至るまでの時間をこの世の時間に換算すると、30年〜50年とされています。

仏教では50回忌を一区切りにしているのは、そのためと言われています。

霊界に進んむ時には光の存在になりますが、これでもまだ完全に浄化しているわけではなく、神界に進むためにはグループ・ソウル全体の濁りをなくさなければなりません。

そのために私達は、幾度となく輪廻転生を繰り返し、この世の喜怒哀楽を持ち還っているのです。

現世のみを捉え一喜一憂するのではなく、グループ・ソウルとして捉えた時に、私達の浄化の旅、神界への道は果てしなく遠いことがわかります。

現世のみに捉われるのではなく、あの世や来世を見越した健全な生き方をすることが、自分のためであることは、魂を知れば言うまでもありません。

長い魂の旅のことを想い、なるべく健全な心で生きていきましょう。