好きだから別れた彼と、別れたくない彼女

2016/04/10悩み相談

以前いただいたご相談を元にお話したいと思います。

 
 
 

好きだから別れた彼と、別れたくない彼女

付き合って一年の彼が居なくなってしまい音信不通になったと彼女からご相談をいただきました。

その彼とよりを戻したいと切実なご相談です…

彼は彼女より30歳年上ですが、彼女は彼を愛しています。

周りの人からは、ずいぶん彼のお金目当てだと責められたりもしたそうですが、霊視をするとお金ではなく、彼自身を愛してるいることがわかり私はホッとしたのを覚えてます。

連絡が取れなくなった彼がどうしているのか、彼から連絡がくるのか、よりを戻すにはどうしたらいいか、彼女は悲しみに暮れる日々を送っていたようです。

別れは私も苦手です…
特に好きな人と別れるなんて苦しくて悲しくて寂しくて言葉で表現できないものがありますので、その気持ちはわかります。

しかし、縁というのは学びのためにあり、目的の学びが終われ遅かれ早かれ縁が切れるものです。彼女は互いに学びを終えたことで別れがきてしまったのでしょう…

好きなのにどうして…と、とても切ない話ですが、霊視をするとどうして彼が離れて行ったのか分かってきました…

彼は彼女を愛してしまった、だから離れたのです。

これだけを聞くと「なんで?」と思うかもしれないですね…「なるほど」と思った方もおられるかもしれません。

では、どうして愛したから離れていったのでしょうか。

好きだから別れた彼の真意とは

彼と彼女の間には年の差の問題だけではなく、様々な問題がありました。

彼は彼女の真っ直ぐすぎる想いを知っていた…

彼は、彼女が自分を愛すれば愛するほどこのままではいけないと考えるようになっていった…

彼女を幸せにできる人間は自分ではない…
彼女の幸せを奪ってはいけない…
彼女にふさわしい男性と出会ってほしい…

彼女の幸せを考えた苦渋の選択が音信不通になること、それは彼ができる精一杯の行動でした…

これって凄い愛だと思いませんか?大好きなのに…

愛する彼女のほんとうの幸せを願って身を引くなんてできることじゃない、自分の想いよりも彼女の幸せを願った彼の愛の深さは凄いと思いました。自分の都合だけを考えたら離れることなんて絶対しません。

私なら相手の気持ちを利用して、都合良くこの関係を続けてしまえと思うかもしれません。こんな思いは決していけませんが…

彼の深い愛を見習うべきは私ですね……

好きだから別れた彼の真意を伝えた結果

彼女に伝えました。

決して嫌いになったわけでも、他に女性ができたわけでもない、むしろその逆ということ…

幸せになってもらいたくて身を引いたことを伝えました。そして彼の意志は固いということも。

彼女はこう言いました。
「彼の意志の強さ、私を思って出ていったこと全てわかっておりました…」でもどうにかしたくて相談したと…

私はそんな彼女の想いをわかっていただけに心苦しいものでした…もう彼は戻ってこないと考えられたので、彼の想いにこたえて幸せになってくださいと伝えました。

それしか言葉が出なかった…不甲斐ない限りです…

彼女は最後に「心から彼を想う気持ちは本当だから大事にしたい…」

周からどんなに批判されても彼女は彼を愛していた、そして彼も愛していた…

お互い好きなのに離れ離れになってしまうなんてとてもとても切ない話…

彼女はまだ若い、これからたくさんの出会いがあります。彼との間で学んだことというのは今後の人生で必ず役に立ちます。

自分を大切にしてくれる男性がどんなものかよく分かったと思います。とてもとても大きな経験をされたんだと思います。お金では買えない大切な想い…

彼と過ごした時間はきっと宝物でしょう…

一日も早く彼女の心の傷が癒やされ新たな一歩を踏み出せることを願います…

人を好きになること…

「人を好きになる」

これって理屈で説明つかない不思議なことだと思います。

実る恋、実らない恋いろいろありますが…

お互い独身で、なんの弊害もなくお付き合いして結婚して、いつまでも仲良く夫婦でいられるならとても素晴らしいことです。

しかし、弊害だらけなのに人を好きになることだってあります。

例えば、お互い結婚していて好きになったり、既婚者を好きになったり…

そんな恋をしても苦しいだけなのに、わかってる…わかっていても…自分の気持ちをセーブできないのが恋かもしれません。

「人を好きになったことがありますか?」ありますが大半ですよね。

では「好きになってはいけないのに好きになったことがありますか?」あると答えた方がいるかもしれませんね…

「実りが難しい恋なのに?」

「はいそうです。」

頭ではわかっていても心がコントロールできなくなることがあります。

実りの難しい恋なら諦めよう…

相手の短所を探して嫌いになる努力をしてみる。

すると、どうでしょう…
「嫌いになれましたか?」
なれないですよね…

では相手のどこが好きなの?
世界一のイケメン?若くは美女?
世界一好みの性格?
相手のスキル?
お金ですか?
どこかズバ抜けたところをもってる相手が好きなんですか?
違いますよね?

ズバ抜けて優れてるから好きとかだったら愛しているとは言えません…

もし物質的なものを優先した好きなら、相手ではなく物質的なものが好きなだけになります。

でもそうではない、理屈では説明つかない感情が好きということだと思います。

嫉妬で苦しくなるのに…
相手の言葉に傷つくのに…
相手を傷つけてしまうこともあるのに…
どうしても相手の存在を心が求めてしまう…
相手を愛おしく思ってしまう…
嫌いになろうとしても無理な時ってありますよね…

どうしてなんでしょう…

人は愛を学ぶために生まれてきます。恋をして愛を学ぶことはとても大切な魂の経験です。

弊害のある出会い、恋、それも生まれる前から決めてきた課題ということでしょう…

失恋の苦しみも必要な経験。必要だから与えられている。人を愛すること、愛について学んでいる過程なのです。

恋愛成就してもしなくても、一生懸命人を好きになりましょう。経験することがとても大切なことです。