介護か結婚か迷った時のスピリチュアルの見解 | スピリチュアル専門サイト

介護か結婚か迷った時のスピリチュアルの見解

【門次郎のスピリチュアルブログ】

介護か結婚か迷った時

兄弟がいるものの、皆家庭を持ち出ていってしまった。家に残っているのは年老いた親と自分の2人だけである。

こんな状況の時に結婚相手が見つかって、新居で結婚生活をスタートさせようとしていた矢先に、同居していた親が倒れて介護が必要になってしまった。

「この状況では結婚は諦めるしかないのか…」

こうした悩みは、本当に深刻な悩みだと思います。

とても深刻な悩みであるというのはわかりますが、厳しいことを言えばこうした事態に陥ることを予測していれば、不測の事態を乗り越えることができるのではないでしょうか。

親が老いていることは今始まったことではなく、いつかこんな日が来ることは予測できたはずです。

いざ親が倒れてアタフタしてしまい打つ手がないというのは、不測の事態に備えた準備をしてこなかった因果とも言えます。

厳しいことですが、そうなることも視野に入れて日々を過ごしてきたのなら「結婚を諦めるしかない…」という結論には至らないかもしれません。

これまでの自分の至らなさを反省することもなく「どうせ私は結婚できない運命なの…」と嘆いても状況を変えることはできません。

日頃から考えていないからいざとなった時に対処できないのは、厳しいですが因果応報です。この世とはそういった厳しい場所です。

私も準備を怠り失敗したと思うことがあるので耳が痛い話ですが、自分の身に起こることはすべて自己責任と受け止めなければなりません。

さて話を戻しますが、この場合結婚を諦めるべきかどうかということです。

親の介護をするなら、それはそれで腹を決めなければいけません。

介護をしながら「自分は親の犠牲になってしまった…」と後悔して介護をしてもロクなことになりません。

そんな後悔をするくらいなら施設を視野に入れたり、兄弟に面倒を見てもらえないか駆け寄ったりという努力をまずはしてみるべきです。

「いやいや、親の面倒を人に任せて自分だけ幸せになることはできない」と思う気持ちが強いのであれば、自分で決めた道だと腹をくくり結婚を諦める覚悟を持たなければいけません。

何よりいけないのは中途半端に腹をくくり、不平不満と後悔の毎日を送ることです。「親の犠牲になるのではなく自分が後悔しない為に親の介護をする」と決意できるかどうかが大切だと思います。

結婚相手の理解を得る

もう一つは、結婚相手に事情を話し一緒に面倒を見てもらうか、結婚の時期を遅らせてもらうかなどすることです。

結婚しなくてもお付き合いを続けることは可能ですし、親の介護が終わってから一緒になるという選択肢もあります。

こんなことを言うと「事情を話しても相手は待ってくれません。逃げられます。」とおっしゃる方がいると思います。

それならそうで冷静に考えてください。

事情を話すと逃げていく相手をどう思いますか?

愛する人の親が倒れて、介護を要する時に「そんな面倒に巻き込まれるくらいなら別れる」という相手と一緒になって上手くいくと思いますか?

一緒に面倒を見てくれることは無理でも、待つことはできるはずです。

それすらしてくれない相手は、自分のことしか愛せない自己中心的な人物と言えるのではないでしょうか。

本当にあなたのことを愛しているのなら、こんな理由で別れを切り出すはずがありません。あなたの背景にあることも含めて受け入れる覚悟を決めてくれる人でなければ、結婚をしても幸せにはなれないのです。

やっとの思いで結婚相手を見つけたとしても、理解の得られない相手であればむしろ結婚しなくて正解で、介護のことで相手の本質を見抜けてよかったというべきです。

介護をしなければならない人へ

自分以外の兄弟がいるにも関わらず、なぜか自分が親の介護を請け負っているという方もおられると思います。

そういった方は親の介護を経験する役目があったり、魂的に親との縁が深いのだと思います。

自分がどうしてもやらなければならないのなら、そのことを受け入れて全うするしかありません。それが歩むべき道です。

全うすることが課題になっている場合は、最後までやり切った暁には必ずご褒美があると思っていいと思います。

人の世話をするというのは良い種を蒔くことになるので、それをやり遂げたら綺麗な花が咲きます。これまでの苦労は必ず自分にプラスとなり返ってきます。

「そんないい未来があるはずがない…」と思っていても、一寸先は闇と言われるように何があるかわからないのが人生です。やり遂げた暁には何かしらご褒美があるとポジティブに受け止めてください。

中途半端に腹を決めたせいで「結婚の話を諦めてまで介護の道を選んだのに…」と思ったり「親の介護よりも結婚を選んだのに…」とあとあと誰かに恩着せがましく思えば必ず不幸になります。こういう後悔は良くありません。

そんな後悔をしないように、何かを決断するときは中途半端な気持ちではなく腹をくくって決断してください。

とにかく自分の人生は自分のものという主軸さえしっかりしていれば、何があっても受け入れることができると思います。そのことを忘れないようにしてください。