子供に将来を押し付けていませんか?スピリチュアルではそれを… | スピリチュアル専門サイト

子供に将来を押し付けていませんか?スピリチュアルではそれを…

【門次郎のスピリチュアルブログ】

子供の人生は子供のもの

今日は子育てに関するお話ですが、親として子供に求めてしまう事もあると思います。

例えば、良い学校に行かせようと塾に通わせ、家庭教師を雇い勉強させたにも関わらず受験に失敗したとか。

小さい頃からやっているスポーツを高校でも続けでもほしいのに、辞めてしまったとか。

お医者様の家系だから医学部に入って卒業してもらわないと困るのに、本人にやる気がないとか。

我が子と言え、親が思っているようにならない事が多いと思います。

親が子供の将来を決めつけ、決められたレールの上を歩かせようという親御様はたくさんおられます。

そこには、人生に失敗してほしくないという優しさがあります。

親御様としては「子供の為を思ってやっているのですが…」とおっしゃいます。

お子様の将来を思って、決められたレールの上を歩かせたい気持ちは分かります。

ですが心の奥底では、世間体を気にした親のエゴもあると思います。そのエゴが通らない事に落胆していませんか?

自分の考えが正しいから、ウチの子は「こうあるべきだ」と決めつけているのではないでしょうか…

スピリチュアルでは子育ては無償のもので、ボランティアだと言われています。

転ぶの経験も必要

子供の将来を親が決めてしまう事自体「行き過ぎ」だと言われています。

子供には、礼儀や世の中のルール、人付き合いの仕方、イジメはいけないよとか、人として身につけておかなければならない常識を教え、あとは本人の意思に任せて見守っていれば良いのではないでしょうか。

転ばぬ先の杖を教えるのも良いですが、本当に転んでみないとわからない事もあります。転ばないように過保護に育てるだけが愛ではありません。

子供が自立できるように、飴と鞭を使い分けていく事が本当の愛ではないでしょうか。甘やかすだけでは、人として成長できません。

経験して納得した私の青春時代

私は高校生の頃、歌う事が好きだったので将来は歌手になりたいと思っていた時期がありました。

アルバイトをしたお金で、タレントを育成する養成学校にいく事にしました。

私は周りの反対を押し切って、うん十万の入学金を払って養成学校に入りました。

しかし、実際行ってみると、私よりも才能があってやる気のある人が沢山いて「この中で勝ち残るなど無理だ…」と思い、直ぐに辞めてしまいました。

周りの反応は「言わんこっちゃない…」でした。

てすが私は、この目で見て自分の判断で歌手になるのは無理だと思いましたので、わだかまりを残さずに納得する事ができました。

もしも反対されて養成学校に行かなかったら、ずっと悶々したでしょうし、止められて将来を潰されたと恨んだかもしれません。

うん十万の高い勉強代となりましたが、納得する事ができたので後悔はしていません。

ダメだと思っても経験しないと本人が納得できない事もあるので、失敗を見守っていくのも親の愛だと思います。

子供の人生は子供のもの

私のように歌手になりたいと言ったり、そんなの無理だろうと思う夢に向かっているお子様をお持ちの親御様もおられると思います。

大事な時期に「歌手になりたい」と活動をはじめ、「そんなの無理だからやめなさい!」という助言も聞かずに、思い描いていた未来から子供が遠ざかれば、親として落胆すると思います。

しかし、子供が歌手になりたいと本気で思っている限りは、見守るしかありません。無理かどうかはお子様が経験を通じて判断するのです。

無理だと思えば、自発的に軌道修正していきます。それが自己責任であり、お子様の人生で後悔しない生き方になります。

「手遅れになる前に気づかせたい」と思いますが、本人が自発的に気づかなければ意味がありません。人に言われて無理に正したのでは、納得できないまま時間が流れます。

結果が分かっていても、見守る事が必要な場合もあります。

押し付けはエゴ

この事は親子関係だけではなく、夫婦関係や社会での人付き合いにも言える事です。

主張がどんなに正しくても、相手が納得していない事を押し付けるのは「押し売り」になります。押し売りは自分の気持ちを満たしたいエゴです。

どんなに正しい事を言っても、押し売りをすれば相手の心は反発的になり、余計に話がごじれて逆効果です。忠告する事は大切ですが、押し付けるのは行き過ぎです。

失敗する事も経験ですし、失敗から学ぶ事は沢山あります。失敗のない人生は、貪欲な心を育てるだけです。

例え親であっても子供の人生は子供のものです。子供の意思があるので、押し付けるのは子供が後悔を生むことになります。

時と場合によりますが、転ぶ事が分かっていても、言って聞かないなら、子供が納得するまで見守る事が必要かもしれません。

失敗を経験する事で人は成長していきますので、その姿を見守ってあげてください。