不平不満の人生から抜け出すためのスピリチュアルな心構え | スピリチュアル専門サイト

不平不満の人生から抜け出すためのスピリチュアルな心構え

【門次郎のスピリチュアルブログ】

不平不満の人生から抜け出すために

この世に不平不満のない人はいるのでしょうか?

人は本当に欲深いもので、ないものねだりをしてしまうものです。

独身の頃は「独身は寂しい…」と嘆いていた人でも、結婚をして数年もすれば「独身の頃は気楽で良かったなぁ〜」と言います。

どちらにしても良いところと悪いところがあり、いずれにしても何らかの不平不満は出てきます。人は欲深く、ないものねだりをしてしまうものですね。

独身には独身で学ぶ事、結婚には結婚で学ぶ事があります。

お金持ちの人を見て「金さえあれば何でもできる、羨ましいなぁ〜」とはたから見れば思いますが、お金持ちの人も、お金では解決できない悩みを持っていたり、お金があるせいで面倒を抱えていたりするものです。

お金を持っていると、お金目当てに近づいてくる人がたくさんいますので、人を信じる事ができなくなる事もあると思います。

逆に貧乏をしていたら、お金ではなく人としての付き合いができますので、人を信じる心を持てるかもしれません。

お金持ちにはお金持ちなりの学びがあり、貧乏には貧乏なりの学びがあります。

スピリチュアル的にみれば個々の魂に必要な経験を用意されているので、どんな環境であれ、皆平等に学びを与えられいると言えます。

隣の芝生は青く見えるものですが、何の苦労も無しに青いわけではありません。人には人それぞれに適した悩みや課題が必ず用意されています。

不平不満があっても自分さえ我慢すれば良いのでしょうか?

自分さえ我慢すれば良いという考えをしている方はおられませんか?

自分の気持ちを押し殺し、何事も我慢して幸せになれるのなら我慢ばかりの人生も良いでしょう。

しかし、我慢ばかりの人生は不平不満を溜めてしまうので、決して幸せではありません。

やはり、自分の意思を持ち生きていかなければ幸せになれません。

我慢するだけでは解決しない。

夫婦関係で、パートナーにあーしてほしい…こーしてほしい…といった気持ちがあったとします。

例えば、少しは家事手伝いもしてほしいとか、子供の面倒をみてほしいとか、会話をしてほしいとか…

ご相談を受けておりますと、夫婦なのに言いたい事を言えずに不平不満を抱えておられたり、仮面夫婦を演じている方もたくさんおられます。

不満を言ったところで、「言えば気まずくなるから我慢すればいい」などと考え、毎日我慢の繰り返しに耐えている方も少なくありません。

結婚とは忍耐ですが、何もかも全て我慢していれば良いわけではありません。

夫婦関係に限らず、このように不平不満を我慢している人は大勢おられます。

一見、我慢している方は物分かりが良いように思われますが、それはある意味怠惰な思考です。我慢して不平不満がないならそれで良いのですが、実際は不平不満があるのに黙っているのは怠惰な思考と言えるのです。

「自分さえ我慢すれば良いんだ」という気持ちの裏には、「どうせ自分なんて…」という、ふて腐れた気持ちも見え隠れしています。

不平不満があるのに、問題を相手の性格のせいにして言わないのであれば何も解決しません。話し合う事が面倒だと思うのは怠惰な思考です。

黙って耐えるだけでは「私の人生はこんなはずではなかった…」と後悔する日が訪れるのです。

我慢するだけではなく改善していく

ご夫婦の間に不平不満を持っているとしたら、まずはその問題を受け入れる。

そして、不平不満を抱えながら我慢だけしてきた自分が怠惰だった事を認める。

感情的に物事を考えるのではなく、理性的に考えて自分の気持ちと相手の気持ちの折り合いのつくところを見つけ出さなければなりません。

我慢するだけではなく、具体的に現実的に何をどうするかを話し合う事が大切です。

ただし、自分の心持ちが変われば相手の心持ちも変わるとは言い切れません。相手を変えるのは至難の技です。

しかし、我慢ばかりをして被害者意識に苛まれながら暮らすのと、「言っても直らない」とサバサバした気持ちで暮らすのとでは、気持ち的に随分違います。

何も言わずに我慢しているよりは、言う事で一歩でも前に進む事ができると思います。

我慢だけでは解決しない事もありますので、冷静に見極めてください。

人間関係のストレスを緩和する方法

人間関係のストレスを緩和するには、人間関係の優先順位を持っておく事です。

自分の生活にとって一番大切な人間が誰かを考えてください。

例えば一番大切なのが家族だとします。

そうすると、その他の人間関係は全て「脇役」という事になります。脇役の為にストレスを溜めるのは、ばかばかしい事だと割り切る事でストレスは軽減されます。

常に家族が一番という軸を基に「自分がどうあるべきか」を考えれば良いのです。

私で言えば、大切な人以外は全て脇役だと考えているので、その他大勢からどう思われようがあまり気にしていません。

人間関係の悩みを抱える方の多くは、どの人間関係も上手くいかせようと考えているので、ストレス過多になりがちです。

何もかも上手くいかせようと考えるのではなく、優先順位をつける事で、さほど気にしなくてもいい人間関係も見えてきます。

人間関係のストレスを緩和するには、全てを上手くいかせようと考えるのではなく、優先順位の上位に着目すると余計な負担が減るのではないでしょうか。

人間関係でも何でもそうですが「自分さえ我慢すればいい」と諦めるのは、ふて腐れと怠惰です

我慢するだけでは解決しませんし、不平不満が蓄積されていくだけです。

我慢している相手が身近な人であればあるほどストレスに感じるでしょうし、我慢するだけではなく理性的に考え折り合いのつくところを見つけ出し改善する事が大切です。

人生は苦難の連続

本当に人生って苦難の連続です。

一つ問題が解決したと思ったら、また問題が湧いてくる。

次から次へと問題が湧いてきます。

しかしその問題から目を背け続ければ、一つの問題が2つになり、2つの問題が3つになり…問題が山積みになっていきます。

苦難と向き合い乗り越える事が魂の成長に繋がるので、生かされている限りは苦難が訪れるのは仕方のない事です。

私達が嫌だ嫌だと思っても、高次の存在は苦難を与えてきます。それを乗り越えるのが私達の役目です。

何かしらの苦難は一生与えられます。

その苦難に対して不平不満ばかりを抱いていたら、生涯不平不満を言い続ける事になります。

果たして、不平不満を言い続ける人生が幸せでしょうか?

不平不満を言い続ける人生

不平不満の多い人を客観的に見でどう思いますか?
幸せそうに見えますか?

私の母は口を開けば、不平不満のオンパレードです。そして口癖のように自分の不幸話をします。

そんな母を見て、幸せそうには見えません。
母は「早く死にてぇ…」が口癖です。

しかし死にません。

一生をかけてその思考を変える事が課題になっているので、思考を変えるのが先か、天に還るのが先かという、母にとって思考を変える事は一生をかけた課題です。

母は、不平不満ばかりを持つ自分の思考が原因で、自分で自分の首を絞めている事に未だに気づきません。周りが言っても頑固で聞く耳を持たないのです。

息子として悲しい事ですが、それが母の人生であり魂の癖を直す為に与えられている人生ですので見守る他ありません。

愚痴や不平不満を言い続ける事は、波長を下げます。波長を下げると良くない事を気づかせるために、さらに良くない出来事を引き寄せます。

大切なのは気づくこと

「自分は悪くない、周りが悪いんだ、だからどうしようもない」と愚痴っていては何も解決しません。

「不平不満が湧いてくる原因を他者のせいにするのではなく、軌道修正できない自分に原因がある事を受け入れる」ことから始まります。

不幸の数を数える

母のように不幸の数ばかりを数えれば波長を下げます。

不幸の数を数える事が染み付いていると、幸せの数を数える事を怠ってしまいます。

魂としては、生かされているだけで幸せな事です。私達は凄まじい倍率の中から選ばれこの世で修行をしています。この世で修行したい魂からすれば、とても恵まれているのだと思います。

何もせずただボーッと生きてるだけでも、本当は幸せなのです。

自分が不幸だと思っている方は皆、不幸の数ばかりを数え、当たり前の幸せに目が行きません。当たり前は当たり前で、幸せだとは思わず不幸ばかりに目が行くので、心まで貧しくなって悲愴感が増すのです。

当たり前は当たり前ではなく、当たり前の中にある幸せを見つけて、幸せと感じる感性を磨かなければいけません。

幸せだと感じる感性が幸せを呼び込む事になるので、日頃から小さな幸せに気づく事が大切です。

正負の法則

この言葉は私がスピリチュアルをかじっていた頃に聞いた言葉ですが、美輪明宏さんの言葉です。

「正」があれば必ず「負」があります。

「負」があるから「正」があります。

ここで言う「負」とは努力の事で、努力をする事で「正」がやってくるという考えのようです。

何の努力も無しに「正」はないですよと言う事です。

不平不満だけでは、「正」はやってこないという事をおっしゃっているのだと思いますが、まさにそうですよね。

不平不満を言う止まりなのはまだ余裕があるから

皮肉った言い方をしますが、

「不平不満止まりなうちはまだ余裕があります。」

これはどういう事かと言うと、

私の経験上、不平不満を言うだけで行動に移せないのは、まだほんの少しでも余裕がある証拠です。

「行動しなければ死ぬ」という局面に立たされた時、不平不満や愚痴を言う止まりにはなりません。本能的に行動に出ます。

不平不満を言いながら行動に移さないのは、行動に移さず生きていける環境だから愚痴を言う止まりでいられるのです。まだぬるい環境だと言えます。

命が脅かされるまで行動しないのか、その前に行動するかの問題ですが、その前に行動する事で問題を大きくしないで済む事になります。

不平不満があるなら、不平不満に対して対策を取らなければなりません。

真正面から向き合う事なのか、方向性を変える事なのか、問題によって対策も変わりますが、何もせずに不平不満を言い続けても何の解決にもなりません。

厳しい言い方になりましたが、これはまぎれもない事実ですので、愚痴を言うだけではなく何らかの対策をして頂けたらと思います。

対策する事で、人生を切り開く事になると思います。