認知症の症状から隠された想いを知るスピリチュアルの見解とは?

2017/06/12スピリチュアル

 
 
 

認知症の症状から隠された想いを知る

私自身、これまでの人生で認知症の方と深く関わることはありませんでした。

親の介護やお仕事で、認知症の方と関わることのある方は、認知症の方の介護がいかに大変かをご存知だと思います。

認知症の症状は人それぞれだと思いますが、スピリチュアルでは、その人がこれまで生きてきた想いが現れるとされています。

そのあたりの事をお話しさせて頂きたいと思います。

認知症で変わる人格

スピリチュアルでは、認知症の症状を見れば、その人がこれまでどのような想いで生きてきたかわかるとされています。

そのため、認知症の症状には、人の表面的な部分ではなく、内面的な部分が表に現れるようになります。

駄々をこねたり暴言を吐くようになる

例えば、寡黙でドッシリと構えていたお爺さんが、認知症を発症してから、駄々っ子のように駄々をこねるようになったり…

いつもニコニコして笑顔可愛かったお婆さんが、認知症を発症してから「バカ!」「死ね!」等、これまで吐いたことがない暴言を吐くようになったり…

認知症を発症してから人格が変わることも少なくないそうです。

実は、こうした症状が現れるのは、その人がこの人生を生きてきた中の「苦しみ」や「これまで我慢してきたこと」の現れだと言われています。

例にあげた寡黙なお爺さんが、駄々をこねるような症状が表れるのは、これまで寡黙でドッシリと構えているように見えたのは、実はそれは「我慢」をしていた現れです。

認知症により、我慢のたがが外れて、駄々っ子のようになっているのであって、言わば心に秘めていた想いが現れていると言えるのです。

それと同じように、いつもニコニコして可愛かったお婆さんが、「バカ!」「死ね!」などと暴言を吐くようになったのも、ニコニコしていたのは理性があったからで、文句の一つも言いたいことを我慢してきた現れであると言えるのです。

上品だった人が180℃正反対の性格になり、狂ったように暴れ始めたりするのは、それだけ我慢我慢の人生だったと捉えることができます。姑、小姑、夫と、身近な人から我慢をしいたげられる環境で生きてこられたのかもしれません。

食事やお金へ執着するようになる

他にも例をあげますと、食事やお金に執着する症状もあります。

認知症を発症して食事への執着が強くなるというのも、これまでの人生で、満足に食べられなかったことがある人に多い症状だと言われています。

お金を隠したり盗んだり、お金に対する執着が強くなる人は、それだけお金で苦労してきた経験がある人だと言えるようです。

このように認知症の症状とは、これまでの人生の中で苦しかった自分の想いを示すかのように、症状に現れると言われております。

症状を見れば、その人がどのような想いで生きてきたかわかるのではないでしょうか。

徘徊する

徘徊してしまうのも、これまで我慢してきた願望の現れで、おそらくは縛りつけられた生活の中から逃げ出したい気持ちを持っておられたのではないでしょうか。

認知症になった人は不幸なのか?

認知症の人をはたからみれば「ボケて可哀想に…」と思うかもしれません。実際、私もそういう言葉を耳にしたことがあります。

介護をしている人は本当に大変だと思います。認知症を発症した当人も、はたから見れば不幸なことのように見えるものです。

しかし、介護されている当人は果たして本当に不幸だと言えるのでしょうか?

実は、本人にとっては不幸なこだとは言い切れないのです。

認知症で人格が変わるような症状が出る人というのは、本人にとってそれだけ苦労の多い人生だったと言えます。

認知症になり、これまでの苦悩から解放され、やっと本来の自分を出せるのですから、本人にとって心の安らぎになっていると考えられるのです。

また認知症により、幸せだった頃の記憶にタイムスリップをして、当時の感覚を取り戻しているということもあるそうです。

認知症の症状は、消化しきれなかった部分の現れですし、「想いを浄化」することにも繋がります。

先ほども述べましたが、暴言を吐くようになり、これまで溜めていたうっぷんを晴らすという意味では想いを浄化していることにもなります。

また認知症により、死への恐怖から解放されるのも、認知症を発症した本人にしてみれば幸せなことではないでしょうか。

認知症はあの世でも続くのか?

認知症の症状は、肉体があって起きることですから、肉体を失った時点で認知症の症状もなくなります。

よって、認知症が原因でこの世を徘徊することもなければ、認知症を発症したままの霊もいない(私見ですが…)と思います。

認知症は肉体あっての症状であり、肉体のない亡くなった状態では、記憶も戻りますし、家族のこともちゃんと認識できるようになります。

亡くなっても同じ症状が続くことはありませんので、ご心配なさらぬようお願い致します。

認知症の症状まとめ

認知症は、認知症を発症した人の隠してきた感情や、想いを知るきっかけにもなります。

家族に認知症を発症した人がいて嘆く気持ちはわかりますが、認知症の症状には意味があることを理解し、寄り添うことが大切ではないでしょうか。

介護は本当に大変だと思いますが、その頑張りはいつか自分に良い形となり返ってくることです。イライラしてキツく当たってしまう気持ちもわかります。しかし、できるだけ優しく接することが大切だと思います。