公開日:2017年10月3日

死ぬのが怖い人の恐怖心が和らぐスピリチュアルな話

[この記事に書かれていること:目次]

私は一度生死の境を彷徨った経験から、死は恐ろしいことではないと感じています。

今まさに死と直面していて恐怖心が拭えない方もいらっしゃるのかもしれません。

やがて訪れる死に対し、漠然とした恐怖を感じていらっしゃるのかもしれません。

死に対し恐怖を感じている方の恐怖心が少しでもやわらいで下さることを願います。

しかし自殺はいけません、そのことについては後ほど説明させて頂きます。









魂である自覚

死ぬのが怖い人が死の恐怖を克服するためにしなければならないのは、自覚を持つことです。

何の自覚を持つのか?

それは、私達自身は人間である前に「魂」であるということです。

人間とは肉体を持った霊であり、私達の本質は魂です。

脳があって心があるのですが、その脳ですら魂があって動いているのです。心とは魂のことです。

科学が進化したこの時代、霊というものを信じなくなり、私達の根本が魂であることを知らないがゆえ、不安に囚われ過ごしている方も多いのではないでしょうか。

誰もが持っている恐怖心の中に「死への恐怖」というものがありますが、皆様も死について考えたことがあるのではないでしょうか。

身近な人の死や愛する人の死を経験しているのなら、その悲しみの大きさは計り知れないものだったと思います。

そして、やがて訪れる死に対し、恐怖心が拭えなくなるのではないでしょうか。

今まさに、死と直面していて余命宣告を受けた方もおられるかもしれません。

しかし、死に対する恐怖心を拭うには、死んでも意識は消えないということ、死後の世界が本来いるべき世界であり、その世界が存在することを知らなければなりません。

死とはいったい何なのかを知ることで、死に対する恐怖心を拭うことができるようになります。

科学が進歩し、あの世の存在を理解されない世の中になっている現代。いざ死を目の当たりにした時に、死後の世界を知らない事で、とてつもない不安に駆られる方もおられると思います。

そのような方も、霊的観点から死を見ることができれば、死に対する見方が変わり、恐怖心もやわらいでいくと思います。

死後の世界を信じることができれば、あの世に還っていく当人のみならず、それを見送る残された人達の死別の悲しみもやわらげることができると思います。

私達は人間である前に「魂の存在」であることを知ることが、死への恐怖心をやわらげることに繋がるのではないでしょうか。

死は不幸ではなく天国の始まり

「死は穢れ…」神道でも死は穢れとされています。

私も小さい頃から「死は穢れ」として教えられたように思います。

私の母は、テレビで報道される誰かの死を聞いては「あ〜ぁ…まだ若いのに…可哀想に…」と言うのが口癖でした。

だからと言うわけでもないですが、私は物心ついた頃には「死は穢れ」という意識が芽生えていました。

これは私に限ったことではなく、基本的に皆様も死は穢れとしているのではないでしょうか。それが、この世の常識ですよね。

誰がか亡くなって「ご臨終です…おめでとうございます!」と言うお医者様を見た事がありません。

死はこの世で、最も不幸な出来事とされているかもしれませんが、スピリチュアルの観点では全く違います。

亡くなることは不幸なことではありません。

確かに、誰かが亡くなって、残された人達はとても悲しい思います。

その人物が亡くなったことを悲しむだけではなく、一家の大黒柱が亡くなれば、残された人達の今後の人生も大きく変わってしまいます。

もしもそれが我が子であれば、その悲しみを背負い生きていかなければならないのですから、これほど辛いことはないのかもしれません。

亡くなった本人よりも、残された人達は本当に大変です。亡くなった人の無念を思うと気が気ではないでしょう…しかし、それは亡くなった本人が成仏されるまでの話です。成仏さえすれば無念に苦しむことはありません。

それはスピリチュアルの観点では、この世は私達のホームではないからです。

私達が本来いるべき場所はあの世なのです。この世は喜怒哀楽を経験しに来た一時的な旅行のようなものです。

「死」はこの世が終わり故郷へ還ることですから、亡くなった本人のことを考えると不幸なことではありません。ただし、成仏できずに彷徨い続けて浮遊霊になったり、執着から地縛霊になり身動きが取れないでいるならそれは不幸なことです。

しかし成仏さえすれば、この世の天国などあの世の天国と比べれば屁でもありません。あの世からすればこの世は地獄、地獄の中の天国などあの世の天国からすれば、たかが知れているのです。どんなに恵まれた生涯を送ったとしてもです。ですので、亡くなり成仏する事こそ本当に幸せなことなのです。

自殺は例外!死ぬことで苦しみから逃れることはない

死んでも意識が消えることはありません。このことから言えるのは、死ぬことで救われることはないのです。

この世に行き詰まり、死ねばリセットされると現実逃避(いわゆる自殺)をしても救われることはありません。

死んでも意識は残る、尚且つ(なおかつ)やり直しがきかない、それこそ逃げ道のない苦しみが続くのです。

安易に自殺を考える人には、声を大にして言いたいのです。

「死んでも死ねません!」

自殺をして楽になれると思っているなら、それは大間違いです。自殺をすれば解決のしようのない更なる苦しみを生むだけです。

もしも「生きるのが嫌になったから自殺したい」「全てを失ったから自殺をしたい」このように自殺することばかりを考えているなら、そんな気持ちでは自分を救うことはできません。

自殺したいと志しの低い想いを持つことは、低い波長を持っていることになります。その低い波長では、現実を変えることもできません。

そして、仮に死んだとしても、低い世界にしか移行できず現世よりもより厳しい環境へ送られるだけです。

逃げてばかりいては、この世の天国にも、あの世の天国にも行けないのです。

もしも、すべての物質を失ったとしても、死後の世界には持っていけないものばかりです。物やお金などあの世の世界では無意味です。

あの世に持って還れるのは、あなたの心だけです。

このことが理解できたら、この世で何を失おうが、大切なのは「心」であることがわかります。心さえ腐らなければ、いずれは天国に移行することができます。

私達は人間である前に魂です。魂を磨く為には、心を磨くこと。例え、物質に恵まれなくても心さえ曇らせなければ必ず道は開けます。それが、この世とあの世の法則ですから、そのことを忘れないで歩みましょう。

霊界の記憶がない理由

私達はこの世に生まれてくる時に霊界での記憶を捨ててきます。もしも霊界の記憶があれば死ぬことに恐怖を感じることはないでしょう。

しかし、私達に霊界の記憶がないのにも意味があります。

どういうことかというと、

もしもこの世に生まれてくる目的を明確にわかっていたら、そこには大きな発見もなければ感動もなくなります。

先がわからないからこそ様々な感情が芽生え、泣いたり笑ったり怒ったりできます。私達はたくさんの喜怒哀楽を経験するなかで大我の愛に目覚めることが本来の目的です。

この世はたくさんの喜怒哀楽を経験できるから意味があります。答えを知ることで、十分な喜怒哀楽を味わうことができなくなります。

記憶を捨ててこの世に誕生しなければならないのは、答えを知らないからこそ、この世の意味深さが増すからです。

霊界の記憶がないからこそ死ぬのが怖くなり、人は懸命に生きるのではないでしょうか。

この世は喜怒哀楽を経験する修行の場

私達は、魂の向上を目指してこの世に修行にやってきたわけですが、この世の時間は限られています。

あれこれ考えているうちに時間は刻々と過ぎていて、死に近づいております。

若いからまだ時間が残されているとは限りません。場合によっては明日突然死がやってくるかもしれません。いつ死が訪れてもいいように懸命に生きなければ、亡くなってから後悔する事になります。

人生には、たくさんの試練があって辛いこともありますが、それが永遠に続くことはありません。成仏すればすべて報われるのです。

この世でどんなに幸せになろうが、どんなに不幸になろうが、それはこの世だけの儚い夢のようなもの。それが永遠に続くことはありません。

例え、今が苦しくてもその苦しみが永遠に続くことはなく、今が試練のときであって永遠には続かないと長い目で見ることも必要です。

この世を懸命に生きれば、成仏して天国へと還れます。この世を曖昧に生きて「あーすればよかった、こーすればよかった」とこの世に未練を残してしまえばそれが執着となり天国への道が開けません。

亡くなってから後悔しても、肉体がなければ何もできないのです。だから憑依という方法で生きようとするのかもしれません。

そうならないためにも、懸命に生きることは大切だと思います。清く正しく美しく生きることができれば、故郷で幸せにひたることができるでしょう。

スピマイ

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京都府出身在住のスピリチュアルカウンセラー・アドバイザー門次郎(Monjirou)と申します。
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