ひとりの良さを知る

死後に彷徨う人と彷徨わない人

あなたは単独行動ができますか?

ひとりで外食できますか?
ひとりで買い物いけますか?
ひとりで旅行にいけますか?
ひとりで初めての挑戦できますか?

実は、単独行動が苦手な方、自分で決断することが苦手な人や、誰かに聞かないとどうしていいのかわからない人は、死後に彷徨ってしまう可能性があります。

死ぬ時は皆ひとりです。ひとりで何もできない人は、死後ひとりになった時にどうしていいのかわからずに彷徨ってしまうと言われています。

私達は、生かされている過程をひとりで行動できる自立心も磨いておく必要があるのです。

自立心を磨く間も無く小さい頃に亡くなってしまったのなら話は別ですが、大人まで成長する過程を与えられているのなら、自立心を磨くことも課題になっているかもしれません。

人に頼ってばかりいては、突然の死に対してどうして良いのかわからず「誰か教えて〜」と憑依霊にもなりかねません。ひとりでも生きていける精神を持っておけば、いつ亡くなったとしても成仏への道を自分で見つけることができるはずです。

成仏できない人というのは、迷子になっているのと同じ状態で、どこにいけばいいのかもわからなくなっています。

これはちょっと卑劣なやり方かもしれませんが、自分で成仏できないなら誰かに憑いて霊能者と縁を持たせることで成仏しようという霊もいます。

自分の力でなんとかするという精神があれば、たとえ成仏の機会を逃したとしても、永遠に彷徨い続けることなくなんとかなるものです。

生前から自立心を磨いておいて損はありません。

ひとりの良さを知る

「ひとりになりたくない」「ひとりは絶対に嫌だ!」とおっしゃる方も多いですが、ひとりにはひとりの良さもあります。

例えば、誰かと一緒に外食をする時。
誰かと一緒に行くということは、食事がメインとは言い切れないですよね。食事だけではなく会話も入ってきます。

美味しいものを堪能する上で会話は邪魔になりませんか?

美味しいものを深く堪能するためにはひとりで黙々と一口一口を噛み締めて食べるのが良いのではないでしょうか?

せっかく料理の味を堪能しているのに、会話が入ると集中力が切れてしまいます。

美味しいものを誰にも邪魔されず堪能したいのなら、複数で食事をするよりも断然ひとりで食事をしたほうが堪能できるのではないでしょうか。

また映画を観るにしても、誰かと一緒に映画を観れば気が散ります。隣でポップコーンを食べられると、これまたバリバリと聞こえてきて気が散ります。

涙を誘うシーンでは、ワンワン泣きたいところでも素直に泣ず、泣かないようにスクリーンから目をそらしてみたり、明日の仕事のことを考えてみたり、一番感情の入るところで羞恥心が邪魔をすることもあるのではないでしょうか。ないでしょうかというか私のことですが…

映画を観るにしても、映画の世界にどっぷり浸かりたいなら、ひとりで観るに限ります。

読書にしてもそうですよね。誰にも話しかけられず、ひとりで読んでいるほうが世界に入れますし、良いところで話しかけられると「静かにしてよ」と言いたくなります。

映画や読書は、特に喜怒哀楽を与えます。リアルな自分の人生ではないにしろ、その世界に入ることで自分では体験できない世界を疑似体験することにもなります。

疑似体験でも喜怒哀楽を経験するということは、魂の成長に欠かせないことです。

ひとりはひとりの良いところがあります。誰かと一緒だと経験できない深い経験ができる部分もあります。ひとりというとネガティヴな印象を持たれがちですが、ひとりでも多くの学びがあると思います。

「ひとりになりなさい」と言っているわけではありませんが、ひとりでも生きていける精神を持っておいて損はないと思います。