結婚と恋愛の違いをスピリチュアルの視点から

人間関係改善

結婚と恋愛の違いとは?

「 結婚と恋愛は違う!」とよく言われますが、恋愛、結婚、離婚を経験した私は、確かに結婚と恋愛は違うと感じています。

スピリチュアルでも結婚と恋愛は学びが違うとされており「恋愛は感性の学び」「結婚は忍耐の学び」と言われています。

この記事では、結婚と恋愛の学びの違いについて詳しくお話をさせて頂きます。

 
 
 

結婚と恋愛の違い

結婚と恋愛の違い・感性と忍耐

・恋愛は感性を学ぶ
どうして人は人を好きになり、恋心を抱いてしまうのでしょうか…

恋愛は楽しいことばかりではなく、様々な葛藤が生まれ心が苦しくなり、辛いこともたくさんあります。なのに、多くの人が人を好きになり恋愛をします。

生物学的に言えば、恋愛感情がなくなれば子孫繁栄に影響するので、本能的なことかもしれませんが、スピリチュアルの視点では、恋愛することは魂の学びであるとされています。

人は生まれてすぐに家族関係を学び、次に友達関係を学び、次に恋愛関係を学んでいく方が多いと思います。順序を踏んで恋愛感情を学ぶようになります。

恋愛感情には、これまで抱かなかった独占欲や執着心など、強い感情が芽生えます。こうした感情をコントロールしていく事で、自分をどう制御していくのかを学びます。

具体的な例としては
「相手を想うだけで胸が苦しい」
「相手が愛おしくてたまらない」
「ずっと一緒に居たい」
「相手からどう思われているのか知りたい」
「どうすれば好きになってくれるだろうか…」
「言い寄れば関係が壊れてしまわないだろうか…」
などなど、あげればきりがないほど、様々な感情が湧き出てきます。

そして、このような感情と向き合うのは、人間力を高める学びであり、恋愛感情からたくさんの感性を学ぶことができます。

こうした感性を学ぶことができる恋愛を、スピリチュアルでは「恋愛は感性を磨くためのレッスン」と言われております。

恋愛は、家族や友人では味わえなかった恋愛ならではの学びがあり、魂の成長のために大きく役立つ感情になります。

・結婚で忍耐を学ぶ

結婚を夢見る頃は、結婚は恋愛の延長上にあるゴールで、結婚すれば幸せになれると思いがちです。夢を壊すようで申し訳ないのですが、結婚は忍耐を学ぶ場と言われていて、結婚をすれば幸せとは言えません。

「結婚は忍耐の学び」と言われているほど、忍耐力が養われるものです。

どんなにラブラブで結婚しても、一緒に暮らすようになれば、トキメキや新鮮さといった情熱は冷めていきます。5年10年もラブラブな関係が続くことはありません。

合わない点や不満を言いたくなるところなど必ず出てくるものです。始めは許せていた相手の嫌な癖も、日に日に気になるようになり、我慢できなくなります。

結婚生活をうまくやっていくには、協調性が必要になります。何でも自分の思い通りにしようとすれば、必ず摩擦が生じます。ですので必ず我慢も必要になってきます。互いに折り合いをつけ、我慢できる事はしていかなければなりません。それが結婚であり忍耐を学ぶ事になります。

自己中心的な考えだけでは結婚生活はうまくいきません。家族として見返りを求めない愛があるから一緒に暮らしていけるものだと思います。

結婚と恋愛の違いは、結婚は忍耐を学び、恋愛は感性を学ぶものです。

結婚と恋愛の違い・大我と覚悟

・恋愛で大我を学ぶ
恋愛をしてフラれたり、お付き合いしたり、別れたり、こうしたことを繰り返す中で喜怒哀楽をたくさん経験します。

喜怒哀楽の中には恋愛感情からでしか培うことができない感性があります。こうした感性を学ぶことが、スピリチュアルの視点で恋愛をする意味ですが、その中でも恋愛感情から学ぶ最大の意味についてお話をさせて頂きます。

恋愛感情は、魂が成熟していくなかで変化をしていきます。恋愛感情を抱き出した頃というのは、相手の気持ちを考えるよりも先に「相手を独占したい!」という自分の気持ちばかりが芽生えます。

しかし年齢を重ねさまざまな経験をし、魂が成熟していくにつれ、自分のことだけを考えるのではなく「相手のために…」と相手を優先した感情を抱けるようになってきます。

もっと言えば、相手のことが好きだけど、相手が別の人生を望むなら身を引くことすら考えられるようになります。相手のために身を引くなど、自分可愛さだけでできるはずもなく、相手を本当に愛しているからこそできることです。

私達は愛を学ぶために生まれています。

スピリチュアルでは利己的な愛を「小我(ショウガ)」と言い、利他愛を「大我(タイガ)」と言います。

利己的とは、自分の利益だけを追求しようとすること。
利他愛とは、相手に見返りを求めない無償の愛のことです。

独占欲など、自分の気持ちを満たしたい感情は小我です。例え愛されなくても見返りを求めずに、相手を愛すことができるのが大我です。

私達が生まれてきた最大の意味は、この世で苦楽を経験し「大我の愛」に目覚めることです。

恋愛感情から学ぶスピリチュアルの最大の意味は「大我」に目覚めるための大切な経験なのです。

・結婚は覚悟が必要
そして結婚は覚悟が求められます。

結婚生活を続けるためには、恋愛感情として考えるのではなく、家族として一緒に苦楽を乗り越えていける覚悟があるかどうかが重要になってきます。

恋愛は楽しい時だけを一緒に過ごすことができますが、結婚はそうはいきません。結婚をすれば自分のプライベートを乱されることが必ず起こります。

そのため、自分のペースで生きたいのであれば、結婚をするよりも独身でいたほうが保ちやすいと思います。

結婚は一生を添い遂げるつもりで結婚すると思うのですが、それには覚悟が必要です。

日々小さな問題が起こることは想定しておかなければなりませんが、大きな問題が起きることもあり得るからです。

例えば、大企業に勤めていた夫がリストラにあってしまった…子供がよその子に大怪我をさせてしまった…

結婚をして家庭を持つということは、家族のことで人生が大きく狂うことも覚悟しなればなりません。

自分が起こした問題ではなくても、自分も背負わなければいけないこともあります。

結婚は自分以外の人に振り回され、決して自分のペースだけでは生きていけません。「結婚をすれば幸せ」というのは浅はかな考えで、結婚は自分以外の人生を背負う新たな修行です。

結婚の機会を与えられた人というのは、結婚生活から学ぶことがあるから与えられた環境です。結婚は、幸せのゴールではなく新たな修行のスタートと捉えていて間違いではないでしょう。

そのため結婚相手を選ぶポイントは、どんな苦難も一緒に乗り越えていく「覚悟」が持てるかどうかです。

結婚した時は、会社社長で高い収入を得ていた人でも、事業が失敗して多額の借金を背負うことになるかもしれません。

お金や容姿など、物質的な条件だけで選んだ結婚なら、不測の事態を乗り越える力はないでしょう。

結婚は、独身では味わえない喜怒哀楽の経験ができます。楽しいことばかりではなく苦もたくさんあることを理解して結婚は覚悟をして決めなければなりません。

結婚は新たな修行のスタートだということを忘れずに、人生を切り開くための同士と認識し結婚することが望ましいと思います。

結婚と恋愛の違いは、結婚は覚悟を学び、恋愛は大我を学びます。

恋愛は人間力向上の学び

恋愛感情で相手を想うことを学びますが、その学びは社会に出てからも役立つことになります。

社会に出れば人間関係も複雑になります。苦手な上司であろうと、同僚であろうと、お得意様であろうと、「苦手だから嫌!」というのは通用しません。

時には、相手のミスを見て見ぬ振りしなければならないこともあるでしょう。時には理不尽なことも受け入れなけれならないこともあるでしょう。

しかし、こうした柔軟な考え方ができないでいると「納得がいかないから」と一つのことに囚われて前に進まなくなります。

心が柔軟な若いうちに恋愛を経験して感性を磨いておくことは、社会に出てからも役立つのです。

そして、恋愛感情で学んだ「相手が何を考えているのか想像する力」が社会に出ても役立ちます。

恋愛感情で学ぶ喜怒哀楽は、人間力の向上と魂の成長に役立つと言えるのです。

以上、結婚と恋愛の違いでした。

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