「水子供養」と「水子霊は祟るから怖い!!」というのは本当なのか? | スピリチュアル専門サイト

「水子供養」と「水子霊は祟るから怖い!!」というのは本当なのか?

【門次郎のスピリチュアルブログ】

水子の祟りがあるのでしょうか?

水子とは、母体のお腹に命を宿したものの、中絶や流産により、この世に生まれることができなかった魂のことを言います。

致し方なく中絶や流産をしてしまったとしても、生を宿してあげられなかった罪悪感を、女性は背負うことになります。

そのため悪質な霊能者は、相談者の女性に中絶や流産の経験があることがわかると「水子の祟り」をクローズアップして、不幸の原因を水子霊のせいにしてしまうことも少なくないと思います。

こうしたことから「水子は祟るから怖い」といった認識が広まり、中絶や流産を経験した女性は、不安に駆られるのではないでしょうか。

うまくいかないことがあれば、「水子供養をしたのに不幸が続くのは水子が成仏していないせいなのか?」「水子供養をしていないから不幸が続いてしまうのか?」と考えてしまうのかもしれません。

霊能者に水子の祟りと言われれば、鵜呑みにしてしまい多額のお布施を払ってしまうかもしれません。

しかしこうしたことは、水子霊についての正しい知識があれば、惑わされることはありません。

そもそも水子霊が母親を祟るのでしょうか?

そこで、多くの水子が祟るものなのか、水子が祟るとすればどういった場合になるのか、説明させて頂きたいと思います。

水子が祟るとは?水子霊の想い

中絶であれ流産であれ、一度は母体に生を宿しているのですから、その時点で、水子からすれば妊娠をした女性は母親です。

生まれてこなかったにしろ、水子は母親を選んで生を宿しています。水子からすれば母体は立派な母親なのです。

いつの時代も、子供は母親を恋しく想い慕うものです。例え生まれることができなかったとしても、親を選んで生を宿していますので、母体である母親のことが大好きなのです。

生まれてきた赤ちゃんも、生まれなかった水子も想いは同じなのです。

もしも、赤ちゃんを忘れて母親が見捨てるようなことがあれば、きっと赤ちゃんは寂しくて悲しい想いをすると思います。

それと同じで、生まれてこなかった水子も母親に忘れられることを寂しくて悲しい想いをします。

もしも水子の祟りがあるとすれば、こうした寂しさから自分のことを思い出してほしくて、霊現象を引き起こすものです。

これを祟りと言うのは腑に落ちませんが、母親を苦しめようとして霊現象を引き起こす水子霊を私は視たことがありません。

水子霊が関係している霊障は、水子が寂しさを感じていることが原因です。

それを水子の祟りだと、むやみやたらと怖がるのはいかがなものでしょう。

自分を母親として選んでくれた魂を「気味が悪いから祓ってほしい」とか「水子なんて最悪〜」と言われたらどうでしょう?あなたが水子霊ならこんなに悲しいことはありません。

水子の祟りと言えば、産んでもらえなかった怒りの感情を連想するかもしれませんが、多くの水子は怒りの感情を持っていません。

多くの水子は中絶される可能性、流産の可能性があることをわかっています。わかっていながら生を宿すのは、水子の学び、母親や母親に関わる人達へ学びを与えているからです。

水子水子とむやみやたらと怖がるのはやめましょう。自分が逆の立場ならわかると思いますが、可哀想です。

水子供養に必要なこと

先ほどから述べておりますが、水子は怒りの感情で祟ることはほぼないと思います。

水子が霊現象を引き起こすとすれば、それは「寂しさ」からです。

そのことを考えると、水子供養に必要なのは、寂しさをやわらげてあげることだとわかります。

寂しさをやわらげてあげるには、中絶、流産した子が自分の子供であることを受け入れてあげること。

そしてその子を想い、温かい感情を向けてあげれば良いのです。その子を意識しながら、たわいない会話でいいので、心の中で話しかけることも供養になります。

このことがわからずに、高いお金を払って供養したから大丈夫と思っておられる方は少なくありません。そのため、高いお金を払ったのにも関わらず供養になっていないことがあります。

水子の供養には、どれだけお金をかけたかが重要ではなく、どれだけ愛情を込めてあげたかが重要になることを覚えておきましょう。

いついかなる時も、思い出してくださいと言っているのではありません。無かったことのように忘れることがないようにしてあげてください。水子もあなたの子供です。