「お供え物は故人の好物を供えたほうがいい」は間違い? | スピリチュアルメッセージ/未来を切り開くための気づきがここに…

「お供え物は故人の好物を供えたほうがいい」は間違い?

お供え物は、亡くなった人の好物を供えてはいけない?

お供え物についてのお話です。

お盆になるとお墓参りに行く人も多いのではないでしょうか。お墓参りに行くとお供えをすると思います。

お供えはお墓参りに限らず、 仏壇に供えることもありますが、お供えの時にはやはり、故人が好きだった物をお供えする人が多いのではないでしょうか。

しかし、それはスピリチュアルでは間違いと言われているというか、あまりよろしくないとされている場合があります。

え!どうして好きな物をお供えしてはいけないの?と意外に思われる方も多いと思います。

普通に考えれば、好きだった酒やタバコ、お菓子などを供えられたら、亡くなった人は嬉しい気がしますが、確かに嬉しいでしょうが、だからそれでいいと、単純には言えないのです。

なぜ故人が好きだった物をお供えすることがよろしくないのか、ちょっと腑に落ちない話だと思いますが、その理由についてお話しさせて頂きます。

なぜ故人が好きだった物をお供えしてはいけないのか?

生きている人が冗談っぽく「私が死んだら好物のおまんじゅうを供えてね!」などと言いますよね。

私も、死んでお墓に入ったら「大好きなタバコを供えてよ」と言ったことがあった気がします。(今は吸っていませんが…)

私達生きている人の感覚からすれば、亡くなって好きな物を供えられたら、大切に思われている気がして、嬉しいだろうなぁ〜と想像でき、感謝の気持ちが芽生えることも想像できます。

それだけなら何も問題ないのですが、感謝と同時にこの世への未練を呼び起こすきっかけを与えることにもなります。

そこに少し問題があるのです。

普通に考えれば好きだった物を供えたら喜んでくれると思うのが心情で、こんなことはあまり言いたくありませんが、亡くなった人にとって、習慣性の高い物は控えたほうが良いのです。

具体的には、生前毎日口にしてしたような物がそれに当たります。

たとえば、毎日飲んでいたお酒、毎日吸っていたタバコ、毎日食べていたお菓子など、習慣性の高い物はこの世への未練を呼び起こすきっかけになることがあります。

酒やタバコが好きだったからと、お供えするのを多々見受けられますが、それらが一歩間違えれば、この世への未練を呼び起こすきっかけになるので、注意が必要なのです。

しかし、これはある期間の場合にタブーになる話です。

ある期間を過ぎれば、それほど気にすることはないと思います。

では、その期間っていつなの?ということで、お供え物に注意すべき期間についてお話しさせて頂きます。

お供え物に注意すべき期間

お供え物が未練に強く関係してしまうのは、あの世に行くまでの間です。

要は、亡くなってからしばらくの間は、少し気をつけてあげたほうが良いのです。

亡くなった直後の魂は、しばらくの間はこの世にとどまります。

目に見えなくても、自分の葬式に出たり、生前お世話になった人へ挨拶回りをしたり、大切な人とのお別れの準備をしています。

その期間が大体49日と言われていて、49日の間はまだこの世にとどまっているとされています。

49日ほどになり、気持ちの整理がつけば、ようやくあの世(幽界)へ移行していきます。

あの世へ行けるか行けないかの最中に未練を残せば、あの世に旅立つことができずに、未浄化霊としてこの世を彷徨うことになります。

そのため、遺された人がすべきことは、亡くなった人が無事にあの世に移行できるように、旅立ちを願ってあげることなのです。

そこでできる協力と言えば、少しでも未練を断ち切ってあげることです。

お酒やタバコ、大好きなお菓子など、習慣性の高い物を供えしていると、物への執着を断つことができずに、未練が残ることも考えられるのです。

もしも、お供えをする場合は「これが最後だから存分に味わってね」と、未練を残さないためのお供えであることを伝えてあげると良いと思います。

そして「あなたは亡くなり、肉体がないのだから、飲むことも食べる必要もないのですよ」と未練を残す必要がないことを伝えてあげると、亡くなったことを受け入れ、旅立ちを受け入れられるのではないでしょうか。

私達遺された人は、亡くなった人があの世に行きやすいように協力することが、亡くなった人にできることだと思います。

好物を供えるにしても、亡くなった人が成仏できるように、伝えるべきことはしっかりと伝えて、お供えをすることが望ましいと思います。