個性を嫌う日本人、世界に一つだけのOnly oneで良い | スピリチュアル専門サイト

個性を嫌う日本人、世界に一つだけのOnly oneで良い

【門次郎のスピリチュアルブログ】

個性を嫌う日本の風習

「世界に一つだけの花」という歌がヒットしましたね。

2003年3月に発売された曲で、まだ最近の歌のように思えるのは、歳をとった証拠だと感じます…

あの歌の中に「NO.1にならなくてもいい もともと特別なOnly one」という歌詞がありますが、本当にその通りだと思います。

人それぞれが個性を持って生まれているのだから、Only oneで良いのだと感じている人も多いのではないでしょうか。

しかし、実際どうでしょう。頭ではわかっていても、個性的な人は白い目で見られる傾向が日本にはありますよね。

日本人は、みんなと同じが好きな民族だと思います。一人だけ飛び抜けていたり、違う方向を向いていることを嫌います。

そういった傾向があるせいか、自分が人と違っていないか気になったり、人と同じが安心だと感じている人は多いのかもしれません。

私も人と違って目立つことは恥ずかしい事だと、すり込まれていたような感覚があります。それで自分らしさが損なわれているようにも思います。

本当に人生を謳歌するという意味では、みんなに合わせるのではなく、自分の個性を発揮した生き方がその人らしい生き方のはずです。

みんなと同じが良い、だから人と比べてしまう…

人と比べてばかりの人生が、他人との比較の中でしか自分の幸せや価値を見出せなくするのだと思います。

「あの人は持っているのに、私はもっていないから不幸だ…」

人が持っているものを持っていないだけで、不幸だと感じる必要があるのでしょうか。これは物質的価値観に囚われた悲しい感性です。

世界にひとつだけの花のように、実際にはOnly oneだと考えられないのが日本人の傾向かもしれません。

性格にしても、いろいろな性格があるからこの世はおもしろいのですが、人と違うことを個性だと認める前に敬遠されてしまうのが現実です。

人と違うことを個性として受け入れる世の中にならない限りは、人と違うことがコンプレックスとなり「自分はダメな人間だ…」とマイナスな発想しかできなくなります。

こうした風潮は、人の可能性を潰しているのかもしれません。偉人たちはみな、変人と呼ばれていたと聞きますが、個性があるから歴史に残る功績をあげたのだと思います。

Only oneという個性を大切にしたいものです。

バカにして笑い者にする風習

テレビなどでも出てくる、おバカキャラというポジションのタレントさん。

クイズ番組などを見ていたらわかりますが、簡単な問題に答えられないタレントさんを見て笑い者にする風習が日本にはあります。

おバカキャラを売りにしているタレントさんもおり、それだけ需要があるということですが…

こうした笑というのは「自分はあそこまでバカじゃない」と思わせたり「自分はあの人よりはマシだ」と思わせる、見ている側の心理的要素があってのことです。

人は自分より無知な人を見て安心し、バカにすることで優越感に浸ります。

あなたの身の回りにも、人をバカにすることで笑いを取ろうする人がいるかもしれません。

しかし、こうした笑いというのは人を見下すことで生まれる笑いですから、ポジティブなエネルギーは生まれません。

人をバカにして笑っている人は負の種を蒔き、バカにされて笑われている人は、顔は笑っていても決して良い気分ではないはずです。

誰にとっても良いことはないのです。

自分の身の回りでも、人と人との関り合いを見るとわかりますが、人は人と比較をし、自分より優れている者に嫉妬し、自分より劣る者を見下しています。

私達は生きていく中で、自然に人と自分を比較して優劣をつけています。

本当は、誰もがOnly oneで生きられる世の中が良いのでしょうが、そうすることができないのは人の弱さのせいかもしれません。

今一度、世界に一つだけの花の素晴らしさを思い出し、人との比較をしてしまう弱い自分について考えてみたいと思います。