妻に先立たれた夫|「俺が食わしてやっている」と傲慢だった夫の末路 | スピリチュアルメッセージ/未来を切り開くための気づきがここに…

妻に先立たれた夫|「俺が食わしてやっている」と傲慢だった夫の末路

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妻に先立たれた夫

「夫婦はどちらが先に逝ったほうが良いのだろうか?」という話題をしたことはありませんか?

私がよく聞いたのは、夫が先に逝ったほうが良いと聞きます。

例えば、ご近所の噂話なんかでありがちな「どこどこの奥さん、ご主人が亡くなってから急にイキイキし始めたわよね〜」なんて話を聞いたことがありませんか?

ご主人が亡くなり保険金が入り、自分の時間が持てるようになって、好きなことをして毎日を謳歌できるようになった奥様が、ご主人が居た頃よりも若返るなんてこともある話です。

それとは逆に、妻に先立たれた夫の元気がなくなり、身なりもボロボロになって生活が荒れていくということはよくあることです。

私もそのような現場を見たことがあります。60代半ばの男性でしたが、もともと気性が荒く、誰にでも暴言を浴びせるような男性でした。奥様ともケンカが絶えずに、暴言を浴びせあっておりました。

暴言を浴びせ合いながらも何十年と夫婦を続けてこられたので、本当に仲が悪いというよりはお互いに暴言を浴びせあって発散していたのかもしれません。それはそれで良いとして…

夫が居て妻が居てという当たり前の毎日が、ある日を境に変わってしまいます。前日まで元気だった奥様が心不全で突然死をされました。

残された夫は、妻の死に目を見て「なに死んどんじゃワレ」と暴言を浴びせていました。

死に目にも暴言を浴びせていたにも関わず数日後には「俺も死にたい…」と情けないことを言うようになりました。

そして昼間から酒を浴びるよう飲み、肝硬変で入退院を繰り返すほどボロボロになってしまいました。

飲んではいけない酒を飲み「死にたい死にたい」と繰り返すようになります。

男性は、身の回りのことを奥様に任せていることが多いと思います。炊事洗濯掃除は奥様に任せ、それを当たり前のように威張り散らしていた割に、いざ奥様を失うとなすすべなく堕ちていきます。

皆様はこの話をどう思うでしょうか?

残された男性が可哀想ですか?

私は残された男性よりも奥様が気の毒でなりません。

亡くなった人が望んでいるのは、残された人がしっかりと生きていくことだと思いませんか?

自分が亡くなって、ボロボロになっていく夫を見て成仏できますでしょうか?男性が酒に溺れてボロボロになり奥様の成仏の妨げになっていことは明らかです。

現にその家には、奥様の幽霊が出るという話もありました。死を悲しみ生きることを投げ出しては亡くなった人の足を引っ張ることになるのです。

奥様を失ったことは辛いことですが「俺は大丈夫やから安らかに眠ってくれ」と言うのが本当の供養になります。

しかし、それができないことの多くは自己愛によるものが多いのです。

奥様がいなくなった悲しみもあると思いますが「自分がこれからどう生きていけばいいのか…」という自分への不安が大きく、向かうべき方向性を見失い生活が荒れているのです。

厳しいですが、酒に溺れ自暴自棄になるのは小我です。慰めてほしい、誰かに助けてもらいたいといった依存心があるからこのように荒れてしまうのです。

依存心を捨て自立した考えを持つなら、新たな人生を歩もうという意志が持てるはずなのです。

団塊の世代の男性は、夫は仕事、妻は家庭、「俺が食わしてやっている」と傲慢に振舞う人が多いですが、いざ妻が亡くなると惨めなものです。

威張れる相手に威張っているのは、経済的に自立をしていたとしても精神的な自立をしていない証拠です。奥様が亡くなってから痛いほどそのことに気づかされますが、そうなる前に気づくべきだと思います。

炊事洗濯掃除ができないというのは、思い込みと怠惰です。奥様がしてくれたことを自分がやってできないはずはないのです。

今までしてこなかったことにチャレンジする。新しい生活を始めると思い楽しさを見出せればまた違った幸せを引き寄せることができると思います。

しっかりと自立をして生きていることの喜びを感じましょう。